minabon / Paris quest

パリで新婚生活始めてみました。海外生活のキロク

我が家のキッチン事情

Bonjour!

 

パリに引っ越してきて2ヶ月。

いろいろと日本での生活と勝手が違うことが多くて戸惑いがちですが、徐々に慣れ初めてきました。

 

住まいは夫が住んでいる家に私が越してきたといった感じで、単身住まいには結構広めのアパルトマンだったので二人でも快適に生活できています。

 

個人的にお気に入りスペースは「キッチン」です。

 

IHコンロにお決まりのオーブン、ビルトイン冷蔵庫。

この冷蔵庫、冷凍室がティッシュBoxくらいの極小なのでうちは冷凍保存ができません。あと電子レンジと炊飯器はないです…(レンジ欲しい)

 

海外ドラマに出てくるようなアイランドキッチンに憧れていますが、それとは程遠い…とってもこじんまりとした感じです。たぶん私が日本で一人暮らししてた時のキッチンの方が広かった…

では、いったい何がお気に入りかというと、「窓」です!

 

とーっても古い建物なので窓枠はもちろん木でできていて、なんなら木枠がちょっと壊れてるけど好きなんです。

うちのキッチンには換気扇がない(換気扇自体はあるけどスイッチがない、きっとIHと連動、パワー弱め)ので、お料理中は窓開放してます。

 

キッチンはアパルトマンの中庭を向いていて、窓から向かいの住人のお部屋が見えます。キッチンの窓にはカーテンはつけてません。

フランスでは窓にカーテンをつけていないお宅も多く、部屋の中が丸見えでも気にしていないようです。もちろん覗くつもりはありませんが、丸見えなのです。きっとうちのキッチンも見えていると思います。

前に住んでた家もキッチンに窓はあったのですが、すりガラスで特に外の様子が見えるわけではないので、陽の光が入って明るいな〜くらいしか気にしていませんでした。

 

越してきたばかりの頃は周りのお宅からキッチン丸見えで恥ずかしいなと思ってましたが、今となってはなんてことないです。

日本だとスッピンとか、ダルダルのパジャマ姿とか、どうも他人の目が気になって恥ずかしいのに…慣れって怖いですね。

 

週末にお料理してるとお友達とホームパーティしてるお部屋や、家族でくつろいでる様子が見えます。それぞれの生活が垣間見えるのもフランス特有で好きです。

たまに向かいの奥様と目があって、ニコッと笑いかけてくれたりもします。

 

最近は、新婚&時間は山ほどあるので料理やお菓子作りをすることも増え、ちょっと不便だけどお気に入りのキッチンで過ごす時間が癒しになってます。

バジル