minabon / Paris quest

パリで新婚生活始めてみました。海外生活のキロク

週末日帰りリヨン旅行

Bonjour!

 

先日初めてフランスの映画館に映画を見に行きました。

 

Metroの駅の広告でちょっと気になっていた「君たちはどう生きるか」(le garçon et le héron)

内容はうん…難解でした(ジブリ系、私には理解力なくて難しい)が映像はすごくキレイでした。お手伝いのおばあさん達が登場したシーンはすごく可愛くて、フランス人もクスクス笑ってました。

こっちって映画館でもの食べないんですかね。売店はあったけどポップコーンとかなかった気がします。楽しみにしてたのに!

 

先週末、フランス第二の都市リヨンに日帰り旅行に行ってきました。

ぜひ皆さんにも行ってほしいと思うほど、本当に素敵な旅先なので、

今回は、このときの旅で見た景色と写真を混ぜながら少しだけおすすめスポットをご紹介したいと思います!

 

 

リヨンについて

フランスの南東部に位置するリヨンは、マルセイユと並んでフランス第二の都市と呼ばれてます。美食の街で旧市街の街並みは中世を感じる素敵な都市です。

アクセス方法

今回私たちは、パリのリヨン駅(リヨンに向かう電車があるのでリヨン駅)からリヨンの主要駅パール・デュー(Lyon part dieu)までフランス国鉄SNCF)の運行するTGVで移動しました。朝7時52分の列車だったので久々に6時前に起床…

パール・デューまでの所要時間は約2時間。TGVは日本でいうところの新幹線みたいな感じで、車内が1階と2階に分かれていて、食堂やBarもありなかなか快適。あっというまにリヨンに到着しました。

 

価格は往復で81€(往路50€ :1class、復路31€ :2class)

TGVはBusiness/1class/2classの3つのクラスに分かれてます。個人的には2classで十分かなと思いました。探せばもっと安い価格で購入できると思います。チケットはQRコードで改札でかざして、あと途中車掌さんがまわってくるのでそこでも確認されました。

 

リヨン駅周辺見てびっくりしました。

パリと全然違う!近代的な建物多っ!(パリに比べて)

パリは古い建物が多いのでなんか新鮮に感じました。

道がキレイでゴミも少ないし、人も少ない。(パリに比べて)

いろいろネットで情報収集したけどやっぱり知らない土地に旅行して、目でみて感じてみないとわからないものだなと思いました。

 

まずは移動手段である地下鉄・バス・トラムの24時間乗り放題チケット(二人で13€)を購入し、士気を高めました。夫は若い頃リヨンに住んでいたらしいですが、その頃地下鉄はなかったそうです。なのでどこに地下鉄あるかもGoogle先生頼りです。

 

旧市街

さっそく地下鉄に乗り、リヨン市内のソーヌ河の西に位置する旧市街に行きました。ヴィユー・リヨン Vieux-Lyon と呼ばれる古い街並みの残るエリアでルネッサンス期の古い街並みが残っています。ここは1998年にユネスコ世界遺産に登録されたそうです。

 

本当に美しい街並みでまるで自分が映画の中にいるみたいでした。

旧市街の丘の上にあるフルヴィエールの丘まで歩きました。急斜面でしたが現地の方は慣れているようで、ジョギング(もはやトレイルラン)している方が結構いました。

20分ほど上るとフルヴィエール・ノートルダム大聖堂があります。

見学した際、中ではちょうどミサが行われていました。

天井の絵や、彫刻、ステンドグラスが美しい♡

また展望台からはリヨンの街が一望できます。お天気も良くて気持ちいい!

美食の街ですが、夫はリヨン名物はお気に召さないとのこと&行きたかったブションやレストランが混んでいたため、お昼は軽く済ませトラムで次の目的地に向かいました。

 

合流博物館(コンフリュアンス博物館)

ローヌ川とソーヌ川が合流する河岸に位置する合流博物館(コンフリュアンス博物館)。

二人とも博物館好きなので旅行先で博物館行きがちです。

18歳以下の人は無料なので若者がたくさんいました。フランスって若いうちから芸術や文化に触れる機会が多くて本当に羨ましいなと思います。

企画展も常設展も盛りだくさんすぎて興奮しました。化石から、民族文化、Loveまで本当になんでもありました。全部見てまわりたかったですが、最後に行きたいところがあったのでいくつかの展示を残して次の目的地へトラムとバスで移動。ほぼ見れたのですが、企画展の一つが長い行列で断念しました。

 

Salon du Chocolat Lyon

そして最後の目的地はSalon du Chocolat Lyon!

え、この前パリであってたじゃん。と言われそうですが、パリでもちろん行く気満々でチケットも購入してたのに、なんと当日夫が昼寝から目覚めないという失態により行けず。怒った私は来週リヨンであるから連れてってとゴネて今回弾丸リヨンに来たという運びなのです。

なので実はここが一番メインなのに、結局リヨン観光楽しみすぎた結果、帰りの電車の時間も迫ってたのでイベント滞在時間は1時間弱という…ね。

でも会場は全部回ることができて、試食もいっぱいできて、最後には気に入ったチョコをたっぷり購入して帰路につきました。

まとめ

今回は、弾丸日帰り旅だったこともあり全く時間は足りませんでしたが、リヨンの素敵な旧市街とその周辺を中心にご紹介しました。ぜひ、チャンスがあれば皆さんにも行ってもらいたいです。

パリからたった2時間で来れて、パリとはまた違ったフランスが楽しめます。

私も次回訪れる際は数日かけてもっとリヨンを知りたいなと思います。

夜のリヨンの街も見てみたいし、ポールボキューズ市場とか、リヨン国際美食館とか行ってみたい!(食に興味あり)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

Merci!